比較的穏やかな天候が続いた10月もあっという間に月末です。
今月は、全国都市問題会議が13日~14日に長崎市で、全国市議会議長会研究フォーラムが19日~20日に長野市で、それぞれ開催され出席させていただきました。
コロナ禍で道外出張は控えてきた2年間でしたが、少しづつ再開されています。
5年振りに訪れた長崎市は現在、新幹線接続に合わせての長崎駅の改築と駅周辺の建設事業は、長崎市長がおっしゃる通り「100年に一度の大変革」で、駅西側のコンベンションホール「出島メッセ長崎」、駅東側の再開発、長崎駅の北部工場跡で建設中のサッカースタジアムを中心とした「長崎スタジアムシティ」の2024年誕生など、国際観光都市にふさわしい姿に生まれ変わろうとしています。
江戸時代から続く海外からの玄関口だった出島を抱える歴史、それに伴う文化、そして、原爆被爆地から核兵器のない恒久平和を願う世界への発信は、長崎市の大きな特徴でもあり魅力となっています。
この会議で、まちづくりに大いに勉強となる機会をいただきました。
長野市には15年振りぐらいだと思いますが、これも久しぶりに研究フォーラムに参加できました。
長野市は信州そば、栗と、美味しい農産物がたくさんあり、深川市でもあやかりたい品々ばかりです。
今、海外産のものが円安により次々と値上げされていますが、今こそ安全安心で価格も決して高くない国産の農産物の良さを認識し、地域に根ざした生産者と消費者の輪を作っていくことが大切です。
29日に、深川市平和運動推進協議会主催の「平和のつどい」に参加し、長崎市平和記念式典に3年振りに参加された中学生など3名からの報告や、ヒロシマ・ナガサキの二重被爆者を祖父に持つ、被爆体験伝承者、原田小鈴氏の講演をお聴きし、つい先日行ってきた長崎市を思い浮かべながら、非核平和への思いを強くしました。