19日、第38回拓大ミュージカル~いつまでも忘れないから~を観に行きました。
1985年に1回目のミュージカルが演じられて以降、今や深川市の一大イベントとも言える拓大ミュージカルが、昨年に続きコロナ禍の下、実行委員の皆さんはもとより関係者の方々の筆舌には尽くしがたいご労苦の中で、実施に至ったこと、舞台を演じ切られたことに心より敬意と感謝を申し上げずにはいられません。
今回の演目は再々演とのことですが、感動は時代を超えて変わらずに受けることができました。
脚本から作詞作曲まで全てを担われて、一昨年3月に退任された土門先生とも会場でお会い出来、いつも通りお元気な姿を拝見出来ました。
芸術文化活動がこのコロナ禍の影響を一番まともに受けており、活動継続の危機に瀕していると言っても過言ではありません。
スタッフ、キャストの皆さんは、感染対策に厳しく対応されていたと思いますし、公演日を控えて本当に緊張感の連続だったものと拝察します。
少子化の進行で若い世代の減少が著しい深川市において、拓大の存在が18歳から20歳の人口を押し上げていただいていることは、本当に素晴らしい事です。
その学生の半数以上が参画し、一つの舞台を創り上げ、私たち市民に感動を与えてくれる拓大ミュージカルに心からありがとうと申し上げます。