昨夜から、強風が吹き荒れています。
瞬間最大風速が24.2mと天気予報でも報道されていましたが、南東よりの風が吹くと、音江町を中心として深川市では「辰巳の風」と言って、音江山から吹き下ろす風が強くなり、住宅の屋根が飛んだり、ビニールハウスが飛ばされたり、収穫期の農作物に被害がもたらされて来ています。
数年前にも、刈り取りをした大豆が畑から飛ばされてしまったことがありましたが、その時も辰巳の風だったと思われます。
100年に一度と呼ばれる異常気象が、近年何度も聞かされます。
異常気象が当たり前になる程、大変な事態になっていることも、重大に捉えなければなりません。
特に北海道はこれから冬を迎えますが、異常に発達した低気圧下での降雪や、雪が積もった中での急速な暖気や大雨が今後怒らないとは限りませんし、そのような時の対策についても想定外ではなく、想定していく必要もあると考えます。
日曜劇場で日本沈没というドラマが放映されていますが、関東大震災の想定もありリアルに感じています。
有事をいかに想定し、その時への対応をシミュレーション出来るか?
これも、コロナ禍で疲弊させられた今の世の中で改めて考えなければならないものと思います。