10月も衆議院解散総選挙であっという間に過ぎて、31日には投開票の結果が出ました。
自公政権は勝利し、立憲民主党は小選挙区での議席は伸ばしたものの、比例で大幅に議席を減らし、改選前議席を下回る結果となりました。
北海道第10区では、公明党稲津ひさし候補と立憲民主党神谷ひろし候補の3度目のたたかいとなりましたが、3度続けての稲津候補の勝利で5選を果たし、一方、神谷候補も2期続けての比例復活で首の皮一枚残して議席を確保しました。
10月19日公示された12日の選挙期間、神谷ひろし候補の遊説本隊長として神谷候補の支持を訴えてきましたが、力及ばずの結果となり反省しております。
しかし、この地域の人たちの思いを国政に伝えていただけるよう、神谷衆議には気持ちを引き締めて全力で活動していただきたいと思いますし、私の立場からも精一杯、今のこの地域の課題解決に向け、地域から国政の場に伝えて行きたいと思います。
11月1日には、市議会臨時会が開かれコロナ対策の補正予算が審議可決されました。
その内容の主なものは、
・水道料金軽減事業として、家事用をはじめ、営業用などすべての水道基本料金とメーター使用料の今年12月、来年1月の2か月分を全額軽減し、市民生活及び経済・事業活動への支援を行うものに、4,371万7千円
・新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関わる経費、5,438万5千円
・農畜産業経営継続支援事業として、翌年度以降の経営継続に向け、コメの販売拡大や、そば販売手数料等に対する支援として、872万円
など、合計1億1,444万2千円を追加補正するものです。
2年に及ぶコロナ禍の下、疲弊する経済に対してはまったく十分ではありませんが、市として出来ることを予算の範囲内で計上されたものと受け止めます。
一方、世界的な原油高により、燃油高が急激に進んでおり、これからの需要期に向けた対応が求められるところですが、この部分については、11月末の臨時会か、12月定例会には予算の俎上に上がって来るものと期待するところです。
日々寒くなるこれからのシーズン、皆様も風邪などひかぬようお気を付けて下さい。