先週、21、22、24日の3日間の日程で決算審査特別委員会審査が行われました。
委員会は、委員長に山本議員が就任し、以下、佐々木副委員長、近沢委員、北村委員、松本委員、田中の6人で実施されました。
前半二日半で、委員各自で書面審査を行い、担当所管から2020年度各会計決算の実績などを聴き取り、最終日の24日午後に総括質疑を行いました。
コロナに始まり、コロナが収束する見込みのないまま通り過ぎた、過去に経験したことの無い未曾有と言うべき2020年、令和2年度でしたが、私からは以下の11項目の質疑を行いました。
1 コロナ対策で執行された総予算と財源について
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業総額では、全66事業で7億円を超える決算以外にもコロナ対策の各種補助金等での事業があったが、総体の事業費と財源、2020年度歳出決算全体に占める割合について。
2 高齢者バス利用料金助成事業の利用状況について
昨年度はコロナの影響で外出の機会が大幅に減った影響が出ていると思うが、市内バス運行状況も併せて伺う。
3 町内会の運営は、特に農村部での役員維持にも大変な状況にあるが、町内会活動費の状況、過去5年間の町内会の統廃合の状況を伺う。
4 コロナ感染拡大の影響を大きく受けた中小企業の資金繰り支援のため、国では、無利子・無担保のコロナ対応融資が実施されたが、市の融資制度利用減少の要因を伺う。
5 まちひとしごと創生総合戦略の事業達成度の実績評価で、「主要作物作付面積」、「農産物生産量」の項目が、水稲の目標値と評価の方法について伺う。
6 ふるさと納税額が4億円を超えており、ほぼ半額の2億円を超える歳出額の内訳と、返礼品の種類と額について伺う。
7 保育料軽減措置の、軽減措置実施の経過、幼児保育無償化の影響保育料の滞納状況について伺う。
8 職員の働き方改革について、時間外勤務について、産前産後休暇・育児休業の取得状況について、会計年度任用職員の子ども子育てをはじめとする休暇の格差解消について伺う。
9 市税、各種使用料等の滞納状況について、5年間で総じて滞納額が減少傾向にあるがその理由と、収納対策について伺う。
10 上水道料金滞納対策について、滞納の推移と内容と収納対策について伺う。
11 病院事業会計資金不足について、長年にわたっての懸案事項だったが、資金不足が解消された要因について伺う。