27日、第1回深川市議会臨時会が招集されました。
提出された議案は4件で、その内、
「子育て世帯生活支援特別給付金」事業は、国のコロナ対策で、低所得の子育て世帯に対し、子ども一人につき5万円を支給するもので、まずはひとり親世帯の想定される子ども299人分1,495万円と事務費等を合わせて、1625万9千円を計上し、児童扶養手当支給世帯には5月下旬に支給、それ以外の世帯には6月以降に支給開始し、受付けは来年2月末まで行うものです。
また、「放課後児童健全育成事業」の深川小学校で実施している、まなびっこ、まなび、の2つの事業を、今年度から1つの事業に統合することで、これまでの2教室から面積の広い、3階のコンピューター教室を利用することに伴う、改修等の予算399万3千円により、7月上旬に完成させ、夏休みに間に合うよう施工するものです。
さらに、陸上競技場の写真判定機の老朽化に対応するため、機器を更新する費用1420万9千円と、その内、totoからの助成金480万円が決定されました。
一方、3月に起こった、納内時計プラザ内の多目的トイレで、トイレットペーペーが燃やされる火災が発生した事による、復旧修繕費及び、防犯カメラ設置の予算が4月1日付けで先決処分の報告があり、防犯カメラ等の運用規定等の整備が求められるなどの討論もありましたが、賛成多数で承認されました。
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