市議会定例会が終了しました

 8日から始まった第4回市議会定例会が終了しました。

 

 会期中に市の施設職員でコロナ感染者が発生し、議会でも委員会の中断があるなど、コロナ禍を強く感じての10日間でした。

 最終日の今日は、市長から提出された財産の取得に対する契約議決が1件と、コロナ対策関連の補正予算が1件審議され、それぞれ可決されました。

 また、市議会から意見書として、「コロナ禍による地域経済対策を求める意見書」、「不妊治療への保険適用拡大を求める意見書」の2件を関係大臣に提出することが全会一致で議決されました。

 また、定例会初日に付託された「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める陳情」については閉会中の継続審査とすることが確認されました。

 

 コロナ感染が収束を見ない中、議会のあり方も見直しが迫られています。

 議員に感染者が出た場合は最低でも2週間、濃厚接触者も陰性だとしても2週間は自宅待機が必要となるため、議会前、会期中、本会議、委員会とそれぞれの場合の運営方法を明確にしておく必要があり、このことは早急に整理することとしています。

 

 年末の行事は殆ど中止、新年行事も中止や延期が決定されていますが、菅内閣の政策の明らかな失敗によって、クリスマスも、年末も、正月も台無しになっています。

 誰が選んだのかはあえて問いませんが、現政権と政権与党ではこの国が終わってしまう、との思いを強くしています。