1日、第2回定例会に向けた議会運営委員会が開催されました。
6月の定例会は例年15日前後から始まりますが、今年は第1回定例会の一般質問取りやめなど縮小日程を取った経過もあり、例年より早い8日招集となるものです。
市長から提案される条例改正案等は、国保や介護保険の昨年の消費増税対策や低所得者対策の軽減措置の見直し、市営住宅の保証人を不要とするものの外、人事案件で、教育委員に阿部みどり氏を新たに選任する提案、人権擁護委員の宮川央子氏、藤岡順子氏2名の継続しての推薦同意の提案、3年に一度の農業委員全27名を選任する提案などがあります。
また、補正予算として、4月以降国の事業決定を受けた橋梁改修、学校体育館改修、TOTO事業に認定されたテニスコート改修などが提案されていますが、今回はコロナ対策予算は、国の一次補正分は臨時議会で既に提案されておりますし、第2次補正はまだ国会審議前ということで今後の提案となります。
6月に入り、北海道でも全業種の自粛が解禁されました。
深川市内でも、最後まで規制されていたスナックやカラオケ店なども、順次営業を始めているようですが、市民の皆さんもまだまだ感染症対策の意識が強く残っているので、元に戻るということは困難性が高いと思いますが、むしろこれを機会にこれまでの形にとらわれない営業を見出していくようなことが必要です。
厳しく苦しい時ですが、今こそ、そのための支援や施策を行政も議会も一体となって取り組む機会にしていきたいと思います。