例年3月は、予算議会と言われる第1回定例会がある中で、各種行事、年度変わりの卒業式、送別会などなど、ほぼぎっしりの日程となっていますが、今年は新型コロナウイルス肺炎に対する対応で、開催の自粛、延期、中止が進められていましたが、鈴木知事、安倍首相からの科学的根拠の説明の無い、宣言?が追い打ちをかけている感があります。
一方、突然の学校休校により、保護者への影響が発生し、その他の対応もあるなどしたほか、その後深川市にも発症者が確認されるなど、市役所職員の対応も何が起こるかわからない状況へと変わっているため、先週議会の開催を当面の2週間は最小限の開催とすることとしました。
深川市議会の本会議場は議員が30人の時に出来ているので、現在14人と、議席では半分以下の人数ということで濃厚接触の心配も限られていますが、理事者側の席には17名が比較的密接して着席しています。
議場内だけを捉えれば支障はありませんが、もし、職員関係者や濃厚接触者に感染者が出れば、即座に自宅待機が発生し、それが、誰にでも起きる可能性が否定できない状況では、当面推移を見守るためにもやむを得ない措置と考えます。
このような事があって、情報の発信、情報の共有がいかに民主主義にとって重要だということをあらためて考えさせられます。
国も、道も、市もしっかりと正しい情報発信に努めてくれることを期待します。