深川市に移住された方々との意見交換会

 19日、プラザ深川で『市民と総務経済常任委員会との意見交換会~深川市に移住された方々との~意見交換会』を開催しました。

 

 深川市議会では、議員から市民の皆さんへの情報発信としての議会報告会、市民の皆さんから意見をいただく意見交換会を、3年前から取り組んでいます。

 議会報告会は年に一度、議員全員で全市を対象に開催しており、意見交換会はテーマを絞って、そのテーマに沿った方々に呼びかけて開催して来ました。

 昨年六月の改選までは、そのいずれも議員全体で開催していましたが、改選後の開催方法の見直しで、議会報告会は広報編集委員会が主催し、意見交換会は二つの常任委員会単位が主催し開催することとなっての、今回が初めての開催となりました。

 

 深川市は2006年以降、およそ150組300名の移住推進事業で移住された方がいて、その殆どが深川市に住み続けているということで、移住したけれども、やはり別の所に移住するとか、元の所に戻るという方がほとんどいないとのことで、定着率が極めて高い自治体と言えます。

 今回は、そんな方たちの中から、12名の方に参加いただき、常任委員7名と活発な意見交換の場となりました。

 

 参加者からは、

・田舎にしては住みやすい

・日常の買物はスーパーがそろっており、旭川も近く不便はない

・音江山の自然が良い

・若者も楽しめる温泉や果樹園、レストラン、スイーツもレベルが高い

・医療、特に整形外科、産科、小児科、皮膚科が未整備

・除雪状況は全道一でもっとアピールしていい

・光熱水費が高すぎる、オール電化の電気代、水道料金

・悪い面も事前にはっきりと言ってくれた方がいい

 

 などはじめ、多くの意見が出され、改めて日頃から課題となっている行政課題や、普段気が付かない考えを聴かせていただきました。

 今後、住みやすいまち深川をさらに広めていくために今回の意見を参考に議会にも反映して行きたいと思います。