11日夜、深川市男女平等参画推進協議会 第18回総会が深川市中央公民館で開かれ、個人・団体会員およそ70名が参加しました。
冒頭、高場会長から、
・新元号令和が決まり平成の時代が終わりとなりますが、男女平等参画推進協議会でこれまでお招きした講師の方たちが、共同参画にはまずは平和であることが必要とおっしゃっている
・故林家三平師匠の奥さま海老名香葉子さんが、東京大空襲で下町は壊滅的な被害を受けそのことを忘れない取り組みを続け、戦争は絶対にいけない、戦争は究極の人権侵害だとおしゃっていた
・作家の落合恵子さんも戦争は自由にモノが言えなくなる
・平成の時代は大きな災害がありましたが、日本の戦争は無かった
・平成の前の、昭和・大正・明治は外国との戦争に明け暮れた時代
・令和がどのような時代になるかはこれからの自分たち次第かも知れません
とのあいさつがあり、
来賓として、山下市長から、
日頃からの事業推進に心から感謝し、「深川市男女共同参画市民フォーラム)の委託事業実施、そして、深川市の秋の風物詩とも言える「愛食祭」の開催で深川市の食をアピールしていただき、新年度もその実施を心待ちにしている
とのあいさつがありました。
事業報告では例年通りの事業実施の状況が報告され、特に愛食祭では254名、市民フォーラムでは82名の参加があり大変盛況であったことが報告され、事業計画では、愛食祭を経済センターに会場を移し、調理を日の出会館に依頼して開催する内容が説明され、市民フォーラムではLGBTに関する講演会を行うことが確認されました。
総会終了後には恒例の学習会が実施され、今回はLGBTを理解しようとDVD鑑賞を行い、職場での正しい理解を進めることの大切さを学習しました。