議会定例会が終わりました

 今月4日から始まった第1回定例会は22日の最終日を終え、19日間の日程を終了しました。

 新年度予算では山下市長4期目の初年度という事で、これまでの事業を補強強化した予算や、新たな取組みにかかる予算などが計上されており、一般会計の予算総額は、164億4,600万円で、前年度比プラス3.3%、5億3,300万円の増となり、また、特別会計及び企業会計を合わせた全会計の予算総額は、295億970万円で、前年度に対して、プラス2.6%、7億5,322万円の増の予算総額となっています。

 最大の課題として、人口の社会減を食い止めるための対策として、これまでも行ってきた、「若年者等雇用拡大奨励事業」などに加え、今年新たに、大学などを卒業後、市内に就業された若年者を対象に、返還中の奨学金の一部を助成する「若年者定住促進奨学金返還支援事業」を新たに立ち上げたほか、市内除雪事業オペレーター資格取得のための経費一部助成など、若年者の市内定着と地域産業を担う人材の確保に努めた予算が多く見られます。

 

 また、これまで繰り返し質してきた、住宅リフォーム助成の2回目適用についても新たに導入されるなど積み重ねの成果も多い内容となりました。

 

 今後は、市民の皆さんに収めていただいた貴重な税金の有効な活用について、市としてしっかり執行していただきたいと思います。