公立高校出願状況

 25日、北海道教育委員会から公立高校入試当初出願状況が発表されました。

 北海道全体で募集定員とほぼ同じ出願人数となっていて1.0倍ということですが、空知管内はほとんどの学校が定員割れとなっていて少子化の影響が深刻です。

 深川市内2校では、3間口120人定員の深川西高校で84人で、昨年4間口募集で79人の入学で2クラスとなった所からは3クラスへと改善しましたが、36人の定員割れは非常に大きな数字と受け止めなければなりません。

 また、深川東高校は1間口それぞれ40人の、生産科学に13人、流通経済に6人、情報処理に13人、合計32人と昨年より減少しています。

 北海道教育委員会から空知北学区には、深川市内2校の再編が求められていますが、今回の出願状況に合わせ、来年以降の中学校卒業者のさらなる減少傾向のもとで、厳しい選択に迫られるものと思われます。

 

 子ども達の、将来進路への確実なステップとなる高校進学の、良好な教育環境と選択肢の維持に向け、努力しなければなりません。