ヒロシマ原爆の日から73回目の夏、深川市においても『第33回非核平和都市宣言記念式』が朝8時から行われ、市民200人以上が参加し、8時15分にはヒロシマに合わせて1分間の黙とうを捧げました。
深川市平和運動推進協議会と深川市が主催し、遠藤晃一会長、山下市長、長野市議会議長のあいさつのあと、ラジオ放送に合わせ、市内の消防サイレン、寺社の梵鐘も鳴り響いた中での黙とうでしたが、戦後73年を経っても未だ、核兵器の廃絶は進んでおらず、国連で採択された核兵器禁止条約に日本が批准する意思の全くない事に安倍政権に対する批判が高まっています。
深川市で毎年長崎市に派遣している長崎平和祈念式典に昨年参加した、深川中学校の寺内萌々香さん、寺内菜々花さんがら、非核平和の誓いが発表され、昨年長崎で貴重な経験をし、恒久平和と核兵器廃絶のために自分たちのできることをやっていくこと、深川市が非核平和都市宣言をしていることに誇りを持っていくことなどが述べられました。
更に、今年派遣される、一已中学校3年の岩本雅さん、高田のぞみさん、平和運動フォーラム深川連絡会の高原明穂さんが紹介され、高原明穂さんが参加者全員と共に『非核平和都市宣言文朗読』がおこなわれ式典は終了しました。