25日、今年度の普通交付税額と臨時財政対策債発行可能額が決定され公表されました。
深川市は、普
通交付税額が、前年比2.1%減の 62億2420万1千円
臨時財政対策債は 3億9917万1千円で、
合計、前年比1.8%減の 66億2337万2千円
となっています。
深川市の今年度予算額が、それぞれ
61億4千万円
4億8千万円
66億2千万円
と、合計額でギリギリ予算割れは免れましたが、非常厳しい状況です。
これで安倍政権になってから連続5年の減額となっており、地方自治体にとって極めて厳しい状況が続いています。
全道的には、札幌市(大都市)が15.7%増と、これは、これまで道が負担していた教職員給与負担事務の移譲による増、という特殊事情とのことです。
函館市・旭川市の中核市で 1.2%減
深川市等のその他の都市で 1.7%減
町村は 3.6%減 と、小規模自治体ほど削減率が高く厳しい配分となっていることがわかります。
アベノミクスは総理大臣も口にしなくなりましたが、景気回復はどこに行ったのか?
格差が広がり続けている状況を改善するためにも、地方重視の政策と予算の確保を改めて国に求めるものです。