4月も間もなく

 4月も残り4日となりました。

 前半は晴れの天気が続き雨がほとんど無い日が続きましたが、先週の大風以降、雨模様になっています。

 水田農家の皆さんは種もみの播種も終了し、現在ビニールハウスの中で稲苗がすくすくと育っている時期でもあり、田んぼ耕起も急ピッチで進めなければならない時期でもあるため、できれば雨のない、日照のある日が1日でも多く欲しい時期でもありますので、やきもきするところです。

 ただ、お天道様のご機嫌だけは、地上の私たちにはどうしょうも無い事です。

 

 さて、内閣では今村復興担当大臣が辞任に追い込まれ、政権のタガが外れていると報道されていますが、一番の緩みは総理大臣自身だと感じます。

 が、一方で、今村氏に対して野党が追及するのは当然ですが、安倍総理が突き放した途端に、与党はじめメディアが一斉に袋叩きにする様子は、籠池氏に対してと同様に感じると共に、総理の一存を周りが一斉に同調する異様さがあります。

 

 こんな状況の下では、共謀罪の審議も、憲法改正の議論も、到底まっとうな議論などできるはずはないと考えます。