年金支給額の減額

 国会では、安倍総理がデフレ脱却のためアベノミクスを更にふかしていくと言っていますが、

 

 今日出た、時事通信の記事で

 

以下引用・・・

 

 厚生労働省は27日、2017年度の公的年金支給額を前年度から0.1%引き下げると発表した。
 年金額改定の指標となる昨年1年間の物価水準が下落したためで、引き下げは14年度以来3年ぶり。6月に支給する4月分から適用する。
 毎月の支給額は国民年金が満額1人分で前年度比67円減の6万4941円、厚生年金が夫婦2人の標準世帯の場合、227円減の22万1277円となる。
 同省は国民年金の月額保険料も発表した。17年度は前年度比230円増の1万6490円、18年度は1万6340円とする。
 年金額は物価や賃金に連動して毎年度改定している。27日公表された昨年1年間の消費者物価指数の総合指数(生鮮食品含む)は前年比0.1%減となり、こうした結果を踏まえ年金額を確定した。

 

引用終り・・・

 

 2015年から2016年にかけて物価水準が下がったということは、アベノミクスの3本の矢を放ち、地方創生を進め、1億総活躍社会実現に取り組み、大型補正予算を組んだ成果が出て、デフレが進んだということなのでしょう。

 

 もういい加減にアベノミクスの失敗を認め、大企業優先の経済政策から、人への投資に一日も早く政策を切り替えを願いたいものです。