今年もいよいよ師走!
あと1か月となりました。
1か月早い雪が季節感をものすごく早めている感がありますが、12月も不安定な天候が続くようで、この状態を受け止めて対応しなければならないようです。
30日の臨時議会で、市職員、特別職、議員の給与報酬等の改正が可決され、職員月例給の0.2%改定、勤勉手当0.1ヶ月分のプラス改定、併せて特別職、議員の期末手当0.1ヶ月のプラス改定が可決されました。
これで、月例給、期末勤勉手当は3年連続のプラス改定となっています。
一方、2年前には公務員給与の総合的見直しにより高齢者層の月例給の引き下げが行われており、経過措置期間の3年間が来年度まで続くものの、それ以降は月例給の減額となる高齢世代が出てくることもあります。
また、現在国会で審議されている年金法案では、物価が上がっても、賃金が下がれば年金額を下げるという、これまでにない概念を持ち込んで強引に法改正を進めようとしており、賃金引き下げが行われば、更なる景気低迷、将来不安が訪れる可能性が大となります。
国会は12月14日まで延長され、これらの法案を何としても成立させたい与党側と、国民世論をバックに成立を阻止させたい野党のせめぎあいが続くと予想されます。
深川市議会は第4回定例会の議会運営委員会が30日開かれ、12月7日から16日までの会期が確認されました。
今定例会には24件の市長提出事件(議案)が提案されます。
議案には、深川市公設卸売市場廃止条例、深川市営駐車場廃止条例など一連の懸案事項や、介護保険制度の見直しに関わる条例改正などがあるほか、留萌本線のバス転換の通知問題など非常に多くの課題が山積する定例会になりますので、私もしっかりと準備をして参ります。
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