JR北海道が留萌線のバス転換を検討していることが報道されています。
記事には・・・
経営難を背景に抜本的に事業を見直す方針を示しているJR北海道が、留萌線の深川ー留萌間と根室線の富良野ー新得館の2路線2区間について、新たに廃止を伴うバス転換を検討していることが25日、関係者への取材で分かった。廃止検討路線は、既に打診が判明している札沼線(北海道医療大学ー新十津川)を含め、3路線3区間となった。
とあり、JRが北見市で開いた『JR北海道再生推進会議』で伝えたとされています。
対象区間はいずれも輸送密度が200人未満と極端に利用が少ないため、鉄道としての維持は困難とみて、バス転換を軸に協議を進めざるを得ないと判断しているようですが、JR北海道は深川市に対しても、これまでそのような考えは一切示してきておらず、唐突感は否めません。
深川駅ホームには来年、エレベーターが設置されることとなり、これまで以上に利便性が高まり、その効果も併せて留萌線への乗客を増やしていく対策を講じて行こうとしている矢先のことで、この報道がそのまま提案されることになれば非常に残念でなりません。
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