10月に入り寒い日が続いています。
9月末までは夏が続いている雰囲気でいたが、秋を通り越し、一気に冬の到来を思わせる天候です。
臨時国会では11日、一般会計総額で3兆2800億円余りの、今年度第二次補正予算が成立しました。
与党は参院本会議で、「個人消費や民間投資は力強さを欠いており、 アベノミクスはまだ道半ばだ。 未来への投資を実現する経済対策を盛り込んだ補正予算案は、 一億総活躍社会の実現のために経済基盤を強化するもの」 と賛成討論で述べました。
はてさて、アベノミクスは、いつまで道半ばなのでしょうか?
完全に行き詰まっているというのが現実ではないでしょうか?
日銀黒田総裁の異次元の金融緩和は、短期集中的な対策だったはずですが、先日の政策変更によって、異次元が長期的な政策に転換となっていて、国債を買い続けることを止める事の出来ない状況に陥っています。
今回の補正予算には、深川中学校校舎改築工事の予算も含まれていることと思いますので、緊急かつ重要な予算配分もあり、早期の成立が望まれていたものですが、リニア新幹線整備など今でなければ?という内容もあり、これもアベノミクスの行き詰まりを象徴してるのかも知れません。
年2%の経済成長率の実現!
安倍内閣なら実現できる!
は、どこに行ってしまったのでしょうか?
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