決算審査特別委員会が終わりました

 23日から書面審査が始まった決算審査特別委員会は、27日午後から総括質疑、討論を終え採決され委員会審議は終了しました。

 

 総括質疑では、

・辻本委員から、広報誌等発行についてなど5項目

・宮澤委員から、救急医療事務についてなど4項目

・松原委員から、母子家庭等高等職業訓練促進給付金についてなど3項目

・小田副委員長から、街路灯設置事業(LED化)についてなど4項目

・私からは、町内会活動についてなど下記の8項目を質疑させていただきました。

1、町内会(深川市町内会合併奨励交付金)の状況について

2、『深川市の今年のしごと』決算版、わかりやすい決算内容の冊子発行について

3、庁内イントラネット運営について

4、特定不妊治療費助成事業の状況について

5、中山間地域等直接支払制度の状況について

6、市税・各種使用料等の滞納状況・収納対策とその成果について

7、上水道有収率の上昇とその対策について

8、市立病院事業会計にについて

 2015年度は総じて歳入が良好で、、健全財政を維持したと言える決算となっています。

 特に市税や保育園保育料、市営住宅使用料、水道料金などの税・使用料の滞納額が例年以上に縮減がはかられており、所管担当者の日頃からの地道な取り組みが、形になって表れてきていることが明らかになっています。

 

 総括討論の後は、松原委員が、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療保険会計に反対、その他会計に賛成の立場で反対討論を行い、宮澤議員が、全会計賛成の立場で討論が行われ、その後採決が行われ、3会計は賛成多数、7会計は全会一致で認定すべきものとして委員会審査が終了しました。

 

 審査の概要について、菅原委員長から30日の本会議に報告がされ、本会議で採決されます。