ふかがわカップ全道小学生バレーボール優勝大会

　１７、１８日深川市総合体育館で『はまなす国体記念　第２７回ふかがわカップ全道小学生バレーボール優勝大会』が開催され、全道から男女３２チーム、約１０００名の方が深川の地にお越しいただきました。

　平成元年に行われた『はまなす国体』で、深川市は成年男女６人制・９人制バレーボール競技会場として運営を担ったことから、国体開催を記念して翌年から開かれたこの大会も今年で２７回を数えました。

　初回開催時から、全道から推薦された男子１０チーム、女子１６チーム合計２６チームで１日間で大会運営をつづけていましたが、２４回大会からは、男子８チーム、男女混合６チーム、女子１６チームの合計３０チームで、２５回大会からは男女混合チームを８チームにして合計３２チームで開催しています。

　さらに、今大会から女子チームが決勝進出チームが一日４試合となることに対し、健康に対する配慮のため、女子の１回戦を前日に行うこととする２日間開催となりました。

　参加者は子どもだけでも約４００名、指導者、応援の保護者を加えると１０００名に及ぶ方たちが、宿泊も含め深川の地に訪れていただくことのできる大会で、流入人口による経済波及効果は絶大なものと考えます。

　さらに、深川市の市技でもあるバレーボールの普及、強化にも大きな効果があるもので、運営を受託されている深川市体育協会、運営を主体的に担っていただく深川小学校連盟はじめ多くの方々に支えられている大会に、全道から多くの子ども達が『ふかがわカップ』を目指していただけることに、大会に携わる者として非常に感慨深いものがあります。

　今後ともこうした活動で、深川市に多くの方が足を運んでいただけるイベントを催すことが大切です。