アボツフォード市歓迎レセプション

 1日、プラザホテル板倉で『姉妹都市カナダ・アボツフォード市公式訪問団歓迎レセプション』が開かれ、訪問団7名と、深川市長はじめ市の幹部職員、議員、深川市国際交流協会役員など50名が集い、訪問団を歓迎しました。

 冒頭、山下市長から歓迎のあいさつがあり、訪問団代表のヘンリー・ブラウン アボツフォード市長から、1998年9月に当時のジョージ・ファーガソン市長と大西良一深川市助役が姉妹提携調印証にサインしてから18年と言う歴史が、両市の交流に有意義なものとなっており、今後、経済、文化、教育などあらゆる面での発展を願うことなどのあいさつがありました。

 

 宴の席は和気藹々に進められ、アトラクションとして、市内三上石材社長で、書家の三上石城氏による、書道パフォーマンスでは、深川しゃんしゃん傘踊りの深川夢音頭の音楽と共に、たたみ6畳程の白布に歌詞を書し、最期に大筆で真ん中に『夢』と書き込むパフォーマンスを披露されました。

 また、江差追分で全国チャンピオンにも輝いた瀧本豊壽氏の民謡と、瀧本氏の三味線の師匠のお孫さんで、津軽三味線の全国チャンピオンの菅野優斗氏の演奏があり、流石日本一の謡いと撥さばきに私もとても素晴らしいものを見せていただきました。

 

 私のテーブルには、パトリシア・ロス副市長と、ジョージ・マレーシティマネージャーが同席し、片言英語で、アボツフォードの市議は1期8年任期で、市長・副市長は議員の中から選ばれており、ロス副市長は現在3期目議員として22年目とのことでした。

 マレーマネージャーは、元は市の教育委員会の職員で職員側からの代表で、市長はじめ議会側に所属し市政の執行を任されている立場とのことや、58歳で、28歳と24歳の2人の娘さんがいるなど、お互いの家族の話をさせていただき、とてもフレンドリーに話させていただきました。

 

 公式訪問団は6日早朝に深川を立ち、カナダに帰国する予定で、その間、市内中学校や拓殖短期大学の訪問や、深川市国際交流協会の子ども達との交流などの日程が詰まっています。

 

 皆さんもまちなかで訪問団を見かけられましたら、おもてなしをお願い致します。