8日、『第68回 北空知連合消防演習』が、深川市総合体育館で行われました。
連日暑い日が続き、その中でも一番の暑さではないかと言う8日午後から、北空知1市5町(深川市、妹背牛町、秩父別町、沼田町、北竜町、幌加内町)で構成する深川地区消防組合内の消防職団員334名と来賓等を合せて400名を超える関係者の下、厳粛な中にも盛大に開催されました。
始まりは、334名の職員・団員と、救急車・タンク車・ポンプ車など20台による壮観な分列行進。
深川消防団、松本副団長が総指揮官を担われ、号令一声での会場整列、人員機械器具報告が行われ、開会式で総監・統監それぞれからあいさつがあり、演習へ。
規律訓練では、3つの小隊編成により行われましたが、いつ見ても女性分団の規律訓練は見事の一言に尽きる素晴らしさで、日頃の予習、チームワークが窺われます。
ポンプ操法では、ポンプ車操法を3班編成、小型ポンプ操法を3班編成、さらには、先日開催された『平成28年度北海小津消防操法訓練来会』に出場し、惜しくも全国大会出場は逃したものの好成績を収めた深川消防団第3分団尾崎班長指揮による、小型ポンプ操法が披露され、きびきびとした動きや、規律のとれた行動は、流石の訓練の賜物と感じました。
出動訓練では、地震火災における多数負傷者救護及び火災対応訓練として、負傷者多数のためトリアージを行いながらの救護、消火訓練が披露されました。
放水訓練では、小型動力ポンプで合計6隊の一斉放水は、炎天下の下では心地よいものとなっていました。
終了後、閉会式が行われ、場所をプラザホテル板倉に移して懇親会で、炎天下の演習を労いました。
本当に暑い中、消防職団員はじめ関係者の皆さんに心からの労いの気持ちを贈ります。
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