大雪が

　１７日夜半から関東・東海地方も巻き込む、台風並み、いやそれ以上の規模を持った低気圧が、中心を太平洋沿岸に沿うように北上し、今朝までに道東沖に中心を移動させ、太平洋岸、オホーツク海沿岸部を中心に暴風雪をもたらせています。

　一昨年、昨年に引き続き、道東では猛烈な風と、大量の雪が長時間にわたって降り続く状況が予測されており、最大限の注意喚起がされています。

　冬型の気圧配置と言えば『西高東低』が代表的で、その際の低気圧は千島列島からオホーツク海辺りにあるのが定番でしたが、近年の低気圧は太平洋側に居座ることが多く、そのため北海道では比較的雪が少ないとされている道南や道北に大量の降雪が続いています。

　逆に東風や北風では深川市では大雪になることは少なく、全道的な大雪の中ですが、日曜日以降今日で３日目ですが、降雪はほとんどありません。

　写真は昨日の朝、日の出前の我が家玄関先からの一枚です。

　ただ、風向きが西寄りになれば大雪のおそれもあるので油断は禁物ですし、今、現に暴風雪に遭われている方たちには万全の注意を願いたいものです。