28日、深川市労働福祉会館で『平和憲法を守る深川地区の会総会・講演会』が開かれ、会員・市民の皆さん約60名が参加し、『今こそ守れ!平和憲法!!』の演題で、徳永エリ参議院議員にお越しいただき講演をいただきました。
安倍政権の発足後、
一昨年12月の特定秘密保護法の強行採決、
昨年7月1日の憲法解釈変更による集団的自衛権容認の閣議決定、
今年4月の安保関連2法案提出、
9月19日未明の参議院での強行的な採決に至る状況下において、
今まさに平和憲法の基軸が根幹から覆される、それも憲法擁護義務が課せられている内閣の一員たちが憲法違反の法律案をつくり、国会の手続きをことごとく蹂躙して、なりふり構わない法案成立にひた走ってきた状況、これこそが今まさに平和憲法の危機、立憲主義の危機です。
参議院での審議に入ってから、戦争法案と言われるこの法案に国民世論も大きく反応し、国会前では連日のデモが行われ、院内では徳永エリ参議院はじめ野党の国会議員が、何としても廃案にしようと行動してきた様子などをていねいに講演いただきました。
海外メディアからも安倍政権の評価は『極右政権』とまで言われています。
しかし、経済政策がちっとも前に進んでいなくても、他に思い当たる人がいないとの理由で、国内では安倍政権の支持率はいまだに40%以上あり、見た目の強さにひかれる部分があるのでしょうか?
選挙で選ばれたから何でも思い通りにやる! と言うのが安倍政権のスタンスで、これにのることは本意ではありませんが、選挙結果を重視しなければならない今の状況においては、来年の参議院選挙での野党の躍進が何より重要になってきます。
徳永エリ参議はこの5年間、北海道の農業を守るためTPP加盟断固阻止の姿勢を貫き通し、地域のために日々奮闘されていますので、更なるご活躍を期待します。
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