4日から福島県に議会運営委員会の行政視察に来ています。
初日と最終日は移動日となり、中日の5日に喜多方市と本宮市の議会にお邪魔しました。
喜多方市では、議会が行う『市民報告会』と『市議会基本条例』ほか議会改革について調査させていただき、前議会運営委員長で現副委員長の渡部市議と佐藤市議から
・質問受け付け期間の明確化
・議会及び委員会の防災無線による全戸に対する日程周知
・広報編集委員会の格上げ
・正副議長選挙の立候補制(所信表明)
・インターネット配信
などの実施について説明をいただき、市民の皆さんに開かれた議会運営について熱意のこもったお話聴かせていただきました。
本宮市では、『市民との意見交換会』について調査させていただき、渡辺議会運営委員長から
・市内7カ所での意見交換会の内容でテーマを『定住人口増加への取組みについて』、『地域の助け合いについて』
などの実施について説明をいただき、議員全員が各2カ所づつの対応をしていることや、参加状況が広がっていないことなどの悩みも聞かせていただきました。
福島県と言っても、喜多方市は会津地方、本宮市は中通りと、福島原発のある浜通りとは震災も原発事故も影響が大きく違っているにもかかわらず、風評被害は同様にもたらされていることなどもお聞きし、改めて復興はまだまだ途中という印象を受ける視察となりました。
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