地方創生特別委員会

 今日10時から地方創生特別委員会が開かれました。

 今回の審議事項は、前回10月1日に集中審査された素案の見直し事項の確認等が行われました。

 企画財政課長の説明では、10月に入って市のHP上でパブリックコメントを求めていますが、今日までにコメントはゼロとのことで、市民の皆さんの関心も高いとは言えないのか?それとも、パブリックコメントをしていること自体が知られていないのか?

 ただ、この素案を作成する前に、意見公募をしており、その方たちは既に発言をされていることから今回のコメントが無いのかも知れません。


 終始極めて限られた時間の中で、策定せざるを得ない深川市総合戦略ですが、計画は出来たもののこの計画を進めるための原資がどう担保されるのかは、いまだに決まっていない状況で、間もなく1年になろうとしている地方創生担当大臣がこんな状況では、またまた新たにつくられた『一億総活躍相」などは、どうなるものやら?

 地方創生予算総額も1億とも8千万円とも言われ、国の予算がそんな数字で自治体現場でどれだけの効果が出てくるのか?安倍政権の本気度が伺われます。


 しかし、国が言うから、国の指示だから・・・と言うのは、自治の精神から外れますし、元がどうであれ、深川市やこの地域の住民のためになり、子ども達の未来を拓くことのできる事を私たちが考えなければならないのです。


 今後、総合戦略の内容は市民協議会に諮られ、市として決定し総務省に提出される運びとなります。


 明日からは、社会民生常任委員会の行政視察で愛知県春日井市、新城市、静岡県藤枝市に参ります。

 道外先進地の保険医療、健康福祉について研修して参ります。