12日、深川市中央公民館で「平成27年度 第1回深川西高校・深川東高校の魅力づくりに向けた検討会」が開かれ、市内小中学校のPTA会長、中学校の校長、東西両高校の校長、会長、市教育委員会が集まり、昨年に引き続き意見交換が行われました。
この会の発端は、昨年の公立高等学校配置計画地域別検討協議会において、空知教育局から、「深川市内2校の再編を含めた定員調整の検討が必要」と提示されたことから、高校存続を見据えた両校の魅力づくりを議論する場として設置されたものです。
さらに、今年度も平成31~34年度の間にその再編を検討する事と改めて指摘されてきたことは拙HPにも既に掲載の通りです。
会長さんからの発言では、
・東京では、中高大一貫が普通で、高校だけでは勝負にならないが、深川では、環境は悪くないのではないか?
・勉強、クラブ活動、学校行事が盛んで学校には清潔感があり、誇りを持っていいと思う
・高校の情報があまりにも少ない、広報などにも掲載できないか?
などの発言があり、今後、継続的にこの会を開くことを確認しました。
空知北学区では深川市内2校の定員割れが顕著で、このことを見ても現状のクラス数維持は困難との理解はするのですが、ただ減ったからクラスを減らし、クラスが減ったから高校を減らし、では、それほど遠くない将来に、この地域に学校そのものが存在できなくなることも否定できなくなります。
子ども達とまちの将来のために、ここはしっかりと声をあげていきたいと思います。
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