今日から4月

 今日から4月、新年度のはじまりです。

 3月を通じて穏やかな日が続き、雪解けも例年以上に早く進んでおり、農作業も早めの動きとなっているようです。

 公共料金や円安・資材高の影響を受ける乳製品や肉、食品、の値上がりが家計にずしりと重くのしかかって来ているにもかかわらず、年金も実説的な引き下げ、賃金上昇も輸出産業の大企業がリードするものの、他への波及がどれだけ進むのか?

 高齢者にとっては負担増、収入減ばかりで、消費増税の約束の社会保障にのみ活用すると言った安倍総理の言葉が全く当てにならないものだったことが明らかになっています。

 株価はバブルが弾けて以降の高値を更新していますが、人々の暮らしが良くなっているのか?株高は円安と、最近では年金基金の運用枠拡大による大量の資金流入によるもので、今後海外投資家が一気に日本離れともなれば、日本の大切な資産をも失いかねず、まさに正念場のところです。

 また、米価も下がったまま、この地域の景気も一向に回復の兆しは見えていません。

 

 さらに集団的自衛権に関わる法案提出など、今年度は日本の歴史を根底から覆してしまいそうな重要案件が提出されようとしています。

 

 現政権の暴走を少しでも食い止めるため、沖縄県辺野古での県民の声を無視し、民主主義を否定しようとする安倍政権にブレーキをかけるためにも、今統一自治体選挙で北の端から自治を取り戻すたたかいを進めなければなりません。

 北海道知事選挙には2氏の激突となっていますが、TPP阻止、脱原発、再生可能エネルギー推進を掲げ、市町村との対話を重視する『佐藤のりゆき』候補への期待が高まります。

 

 また、道民のための道政実現に向け『稲村ひさお』道議会議員の更なる活躍を期待します。