定例会が終わりました

 5日から始まっていた第1回市議会定例会が終わりました。

 最終日の今日は、議会運営委員会に新たに付託された議案、報告を加え10時から本会議が開かれました。


 本会議では、3つの常任委員会の審査報告が各委員長から行われ、それぞれの議案が採決され、次に予算審査特別委員長から報告があり、一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者保健特別会計は賛成多数で、その他の7会計は全会一致をもって可決成立しました。


 また、2014年度の国民健康保険特別会計で、12年分の前期高齢者分療養給付費の清算で収入が大幅に減額されたため、一般会計の操出金が膨らみ9,800万円余りとなる補正予算が提案され、国保税収も増加したものの、全体で収入不足が生じたものであることが説明されました。

 国民健康保険制度は3年後の都道府県単位への統合が見込まれますが、それまでの3年間の経営安定化が求められます。


 本会議では、さらに、沢田教育長が3月一杯で退任されることとなったため、後任(新たな制度上の教育長となる)に、平山教育部長を山下市長から提案され4月1日から新教育長となることが議決されました。


 今回の定例会を持って、1期4年任期の最後の定例議会が終了しました。

 今後6月17日の任期まで臨時議会の招集が考えられますが、大きな一つの区切りとなりました。

 今後は統一自治体選挙、続く市議会議員選挙に向け活動を進めて行きます。