建築士会北空知支部定期総会

 29日深川市プラザホテル板倉で「一般社団法人北海道建築士会北空知支部通常総会」が開かれ、会員およそ30人が出席し1年間の総括と新年度の計画が確認されました。

 北空知支部は深川市はじめ1市6町に在住する1級・2級・木造建築士の正会員60名と、建築士を目指す準会員4名、企業団体の賛助会員28者で構成され、この地域の建築関連産業をリードし支えています。

 川口会長のあいさつでは、アベノミクスの恩恵は残念ながらこの地域には届いておらず、むしろ資材高騰のコストを建築費に反映させることが出来ずにいて厳しくなっている。道建築士会から、地域の災害復旧活動を支える応急危険度判定士の登録や、建築士会として自治体と協定を結ぶことが提起されており、各市町での積極的な対応検討していきたい。

などあいさつされ、昨年度の経過報告、決算報告、役員改選、新年度活動計画報告、予算報告が満場の拍手で承認されました。


 これまでの2年間に引き続き、新たな2年間の任期を担うこととなった川口会長はじめ役員各位、会員各位のご活躍を祈るものです。