14日、深川地区連合で、連合推薦市議会議員懇談会が行われ、私と楠議員から市政報告をさせていただき、参加者からも発言や質問などがあり、意見交換を行いました。
私からは、
・安倍政権が行おうとしてる解散総選挙には何の大義もないこと
・消費増税を延期することは、景気条項を盛り込んだ法律内の判断材料で、それはまさに、総理大臣が判断することで、その判断を国民に委ねるというのは全くの筋違い、職務放棄に近い
・むしろ、昨年暮れの特定秘密保護法や今年7月の憲法解釈変更による集団的自衛権容認などは、国民の権利の根幹に関わることで、一内閣が勝手な解釈で自分の都合のいいように進めることは許されず、このことこそ国民に信を問うべき内容
・景気が一向に回復せず、年末商戦に向け大変な状況での解散総選挙は国民生活を全く無視した暴挙
・市立病院は7年の経営健全化計画を進めていたが2年早く計画達成したものの、消費増税や診療報酬改定の実質マイナス改定により厳しい状況となることが予測される
・市の財政は民主党政権下の地方交付税復元により好転し、およそ30億円の基金残高にまで回復した
など話させていただきました。
会場からは、北教組が取り組んでいる、中学校卒業者を対象にした高校進学の際の渡し切り奨学金(10万円)の取り組みの話や、農業後継者がいない状況で今後の深川市の農業政策をどのようにしたらいいか?などの話題で予定された時間はあっという間に過ぎました。
終了後は参加者全員で交流会を行い、更に懇談を深めることが出来ました。
会を運営いただいた連合執行部の皆さんに感謝し、参加された方たちにお礼申し上げ、今後の市政推進の糧としていきたいと思います。
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