今日は敬老の日、全国的にはこの日に合わせて、各種お祝いの会が開かれています。
深川市では、行政改革の歳出見直しで敬老会への助成金廃止となった10年ほど前から、敬老の日に合わせての行事は一気に減って、町内会単位で夏場に三世代交流の会を開催するなどになっており、敬老の日の市の行事としては白寿のお祝いをしています。
新聞報道で、高齢者人口の記事が出ていますので、引用掲載します。
以下引用・・・
総務省は14日、「敬老の日」に合わせて15日現在の高齢者の人口推計を公表した。65歳以上の高齢者人口が3296万人(総人口の25・9%)、75歳以上が1590万人(同12・5%)となり、いずれも過去最高。「団塊の世代」の1949年生まれが65歳になったのが一因で、4人に1人が高齢者、8人に1人が75歳以上となる。
70歳以上は2383万人(総人口の18・7%)、80歳以上は964万人(同7・6%)。男女別では、男性の高齢者が1421万人(男性人口の23・0%)、女性が1875万人(女性人口の28・7%)だった。
また、5年ごとに行われる住宅・土地統計調査(2013年)によると、高齢者のいる世帯は2086万で、初めて2千万世帯を超えた。うち高齢者の単身世帯は552万世帯に達した。
引用終り・・・
『健康長寿は誰しもの願い』であり、高齢というより、『長寿』社会は非常に好ましいことです。
今の日本社会の問題は、少子化、それも『超』の上に更に『超』が付くほどの少子化がこれまで放置されてきたこと、このことに対して国だけでなく、企業、特に大企業が積極的でないことだと感じます。
少子化を子どもや女性の問題と捉えている限り、この現象を変えて行くことはできません。
その点でも、安倍政権の的外れ感がつのります。
敬老の日に我が家では、子ども達が私の母にケーキをプレゼントしていたのを、一緒にご相伴に授かりました。
子ども達は私なんかよりもずっと考えていますね。
コメントをお書きください