まだ7月の上旬だというのに、台風が猛威をふるっています。
台風8号は非常にゆっくりとした速度で、非常に大きな暴風域と、大雨をもたらし、台風域だけでなく、日本列島を横断している梅雨前線に向けて強い南風を運び、九州、四国地方だけでなく長野県や佐渡島などで50年に一度という記録的な大雨をもたらし、水害や土砂災害が起きています。
台風は今後東に進み、九州地方に上陸する恐れがあり、その後も、四国、東海地方へと進むと予測されており、多くの被害が出るかもしれず、気象庁では警戒を求めています。
各地で人命にかかわる被害が報道されていますが、早めの避難と安全対策が求められます。
深川でもここ十数日雨らしい雨の無い日々が続いていましたが、今日の夕方夕立のような強い雨が降り、今後も時間によっては強い雨が降ると予想されています。
異常気象が、毎年、毎度、重なって来ると、どれが通常でどれが異常なのかわからなくなるほど、50年に一度・・などと表現される天候が各地で現れています。
今一度立ち止まって、自然の猛威と、文明の脆弱さを受け止めなければならないのではないでしょうか。
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