7月4日、滝川市文化公園で、『戦争をさせないそらち北7・4集会』が開かれ、管内から市民450人が集いました。
『戦争をさせない』そらち北7・4実行委員会が主催し、安倍政権が行った憲法解釈変更による集団的自衛権行使容認に対し、日本の平和主義を根底から覆し、立憲主義を否定する暴挙に抗議し、広く市民にアピールするため、文化公園で集会を行った後、全員でデモ行進を行いました。
参加された方は、口々に7月1日の閣議決定に、
納得できない、
居ても立っても居られない、
何とかしなければ、
との思いを持って、決してあきらめない意思を持っていく事を話されています。
集会では集会アピールが決議されましたのでその内容を転載します。
『集会アピール』
政府は、7月1日『集団的自衛権』を行使できるよう、憲法解釈を変更する閣議決定を行いました。
戦後69年にわたって私たちは武器を持たないと誓い、戦争という名において他国の誰も殺さず、誰の命も落とさずにきました。『集団的自衛権』の行使が可能になれば、このような私たちの国の『かたち』が大きく変えられてしまいます。
思い出しましょう。
何の罪もない若者を戦争に送ってしまったことを
そして、たくさんの尊い命が失われたことを
ヒロシマ・ナガサキに原爆が落とされたことを
そして、今も苦しんでいる人がいることを
オキナワで唯一地上戦が行われたことを
そして、幼い命が失われ、自ら命を絶ったものがいたことを
アジアの人々を苦しめてしまったことを
そして、今もなお傷を負っている人々がいることを
二度と悲惨な戦争を繰り返さないために平和憲法を制定し、世界中に戦争の放棄を宣言したことを・・・
今、平和国家としての道を歩み続けた日本がその道を大きく変えようとしています。
今こそ誓いましょう
だれも戦地に向かわせないことを
そして誰の命も失わせないことを
誰も武器を持たせないことを
そして誰にも銃口を向けないことを
今こそ誓いましょう
子どもたちのために必ず平和な未来を守り抜くことを
私たちは、闘いでは何も解決できないことを訴えます。
2014年7月4日
戦争をさせないそらち北7・4集会
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