一般質問が終わりました

 19日本会議が開かれ、私の一般質問も無事終了しました。

 今回、5つの質問を行いましたが、かなりの前進答弁もありました。

 

 まずは、パブリックコメント手続条例制定についてですが、これまでは一律の規定を設ける考えはないという答弁でしたが、今回、パブリックコメント手続きを要綱の形ではありますが条文化することが示されました。

 条例化するには長の提案という形もありますが、議員提案という形も採れますし、条例の決定権は議会にあるものです。

 今回は要綱という形ではありますが、市の計画や大型施設建設などに市民の皆さんの意見を公開の場で伺うことの出来る基盤づくりとなりますので、開かれた市政、情報の共有、発信につながります。

 今後は、その実効性を高めることをチェックしていきます。

 

 また、公共交通の路線バスの乗り継ぎ料金設定の早期導入を提言した質問では、「深川市地域公共交通会議」の全体像がまとまる前でも環境が整えられれば、導入に向けた検討を進めると答弁されました。

 さらに、実際に利用されている方が多い学生や女性の声を聴くため、交通会議のメンバーに参画していく事について質した質問では、交通会議メンバーに入る想定は無いが、アンケートの実施や利用者の皆さんの意見を聞く機会を設けることも考えて行く事が答弁されました。