19、20日岩見沢市で、全空知高校春季バレーボール大会が開かれています。
19日は女子予選トーナメントが行われ、20日は女子決勝トーナメント、男子予選、決勝トーナメントが行われます。
空知管内の高校バレー部は現在、女子13チーム、男子6チームとなっていて、高校の統廃合も進んでいますが、以前はどの学校にも必ずあったバレーボール部が無い学校が、特に男子は多くなっている現状にあります。
ちなみに男子部のある学校は、岩見沢東、岩見沢緑陵、岩見沢農業、滝川、滝川西、深川西、の6校で、野球部の無い高校はあまり無いと思いますが、現状はこのようなところです。
高校の適正配置問題は毎年の議論となっていますが、小中学校と違って選択の自由と、学校間格差があること、地域性の問題など、一筋縄でいくものではありません。
近年では北空知管内でも、秩父別高校、妹背牛商業高校、沼田高校が廃校になってきましたし、深川農業高校と深川東商業高校が統合し今の深川東高校になるなど、非常に短い期間に6つあった道立高校の内4つの高校が無くなり、クラス数も大きく減少しています。
部活動に関して言えば、多くの種類の競技があり、それぞれの競技を維持するだけの人数をそろえるためには、それなりの生徒数の確保が必要で、それぞれの部には顧問の先生も必要ということで、運営する側からみても維持継続には大変なご苦労があります。
一方で全道・全国に目を向けると、この地域よりもまだまだ大変な状況の地域も数多くあります。
やはり、自分の目の前の現象だけを捉えて嘆いているのではなく、この状況を逆にチャンスととらえるくらいの気持ちでチャレンジしていく事が必要と考えますので、何とか知恵と実践で進んで行きたいと思います。
話は大きく逸れましたが、選手のみんなベストを尽くしてガンバレ!
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