14日、深川市中央公民館において『深川市男女平等参画推進協議会総会』が開かれ、会員・代議員約60人が参加し、新年度の活動方針が決められました。
『この会は、男性と女性が人として、平等な存在であり互いに違いを認めつつ、個人の人権を尊重しながら共に個性豊かな地域づくりに寄与することを目的とする。』
という目的で、この会は2002年に発足しています。
冒頭、高場会長のあいさつで、
・日頃の取り組みに対してご協力のお礼
・小保方さんの一連の事件で、STAP細胞の事はわからないが、理研という職場で働くことの大変さ、職場内で自由にものが言える環境があるのか?
・男性も女性も、自由にものが言える職場の大切さを感じた
など話され、
来賓として、4月1日から任に着かれた坂本副市長から、
・私が市役所に入った昭和51年4月の深川市の人口は36,438人、今年4月は22,355人と1万4千人も減少している
・少子高齢化社会の中で、男女共同参画が益々重要になる
・市としても、自分自身としても出来る限りの協力をしていくなど話されました。
議事では、前年度の報告から、新年度の計画が提案され、広報誌『かけはし』の3回発行、男女共同参画フォーラムの実施のほか、毎年300人ほどの市民が集う『愛食祭』については消費増税の影響や、開催時期などの検討が必要なことが説明され、今後改めて議論していく事などが説明され承認されています。
2年に一度の役員改選でも、高場会長の留任のほか、役員間の若干の異動はありましたが、全員が留任ということで承認されています。
私も理事として承認され、
「理事として10年間お世話になり、11年目を迎えることとなりました。若い世代に引き継げるように努め、今後2年間出来る限りの活動をしていきたいと思います」
と、就任のあいさつをさせていただきました。
少子高齢化社会と男女共同参画が、並列的によく取り上げられますが、このことについて少し・・・
・高齢化社会と言っていますが、現実は超長寿社会
・長寿は人間の願望ですし、長寿はありがたいこと
・長寿命化により、これまでにない病気や症状の表れ
・長寿化しても出生数が毎年同じであれば人口も年々増加し、社会も豊かに
・日本では出生数が大増減し、近年は特に減少
・長寿命化と長寿世代人口の増加はこれからも10年ほど続く
・この現象は地方で先行しているが、大都市圏に更に大きな影響を持って進む
・女性の平均余命は男性のそれを5歳上回る
・長寿社会の課題は女性の方が長く関わる
このことに、もっと女性自身ももっと声をあげていく必要があると考えますが、皆さんいかがでしょうか?
コメントをお書きください
ami (金曜日, 18 4月 2014 04:40)
移民を受け入れるぐらいなら女性は積極的に働くべきでしょう
ただPTAなどどうするか決めないといらない争いが発生しますね
今は国が維持出来るかどうかの国難少子化は仕方がないのです。原発事故によってこれか
ら住めない地域がでてくるでしょう
今の人口は多いのかもしれません。時代が良くなれば自然に産む人も増えます
問題は認知症の増加ですね。介護地獄という言葉を最近聞きます。介護はとても大変です
家では見れません
その対策が必要になってきます
その分野に女性が進出すると良いのかもしれませんね