4日、深川市内中学校5校を2校に統合する『統合式』が行われました。
2014年4月1日をもって、
音江中学校と深川中学校が統合し『深川中学校』に、
多度志中学校、納内中学校と一已中学校が統合し『一已中学校』に、
それぞれ、新中学校として新たな歩みを始めるべく、深川市と市教育委員会が主催し、在校生2、3年生と教職員、市議会議員、学校関係団体代表者等々が出席する中、行われました。
午前中に新『深川中学校』、午後に新『一已中学校』が、
澤田教育長の開式のことば、宮田教育委員長の統合宣言、新校章披露、山下市長の式辞、教育委員長、学校長からの挨拶、長野議長の来賓挨拶があり、その後生徒代表のことばで、旧各校を代表してのあいさつがありました。
深川中学校では、二人の代表がひとつの文章を交互に分け合って読み上げる形式で、新しい環境で、新たな中学校の歴史を刻んで行きたい!と、力強く宣言されました。
一已中学校では、三人の代表が、それぞれの思いを順に一人ひとり言葉を述べられ、
・三つの学校が一つにまとまり楽しみでもあるが、どうなるのか不安もある。自分以上に他の学校から来る人たちはもっと不安な思いもあると思うが、声を掛け合って行きたい
・はじめはクラスメイトが増えることを喜んでいたが、次第にこれまでにない多くの人とうまくやっていけるのかという不安を持ったまま今日になってしまったこと
・これまで本当に仲のいいクラスだったが、そのクラスメイトがバラバラになってしまう寂しさと、新たなクラスの楽しみ
など素直な言葉を聴かされ、統合の条例可決を下した責任の重さを改めて感じさせられました。
両中学校とも7日には新1年生を迎えての入学式が控えていますが、新たな出会いをポジティブに捉え、有意義な中学公生活を送られることを心より祈るものです。
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