3月も終わりに

 今日で3月も終り、2013年度が終了し、明日からは2014年度が始まります。

 

 今年度も困難なことが多くありましたが、新年度は消費増税など市民生活に大きな影響を与えるものが多くあります。

 例をあげてみると、

 

・2004年から2017年まで毎年行われている厚生年金保険料の引き上げは、今年も10月納付分から0.354%(事業者と折半で負担)引き上げ
・個人住民税は、今年6月から2023年度まで年1000円増税

・地球温暖化対策税の税率アップ

・石油石炭に対する税率が4月から変わるため、電気料金やガソリン代に転嫁される可能性も

・高速道路の時間帯割引も4月から大幅縮小・廃止。
・来年も1月の相続税の最高税率引き上げ

・4月から1.5倍に上がる軽自動車税(新車の場合)

・単身世帯で年収1000万円だと、国民健康保険料の支払い上限額が4万円増えて年間81万円に

・高校授業料の無償化も、今年4月から年収910万円以上の世帯は対象外

 

 などなどです。

 

 燃油高になれば、農業生産などにも影響する上、円安で輸入資材、肥料の高騰も野菜などにも影響が出る可能性もあり、所得が増えない中での負担増が先行する状況は、景気の先行き不安が起きています。

 

 悲観的なことばかりを言ってもきりがないので、明るい話題を2~3、

 

・就職内定率は3年連続の上昇という報告

・市の予算でも子ども・子育て世代に配慮した内容が数多く配慮されています

・市民の皆さんへの負担軽減では、町内会街路灯のLED化によって電気料金の負担が減り、温暖化ガスの発生も減少できます

 

 今年度も皆さんには大変お世話になりましたが、2014年度もよろしくお願い致します。

 

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コメント: 1
  • #1

    ami (水曜日, 09 4月 2014 21:11)

    消費増税5%→8%だけない

    いつのまにかこんなに!

    所得税増税
    住民税増税
    相続税増税
    固定資産税増税
    贈与税 → 現在の最高税率50%が、2015年1月から55%
    年金支給0.7%減額
    国民年金料引き上げ
    厚生年金保険料 → 現在の17.12%が2014年10月から17.474%
    高齢者医療費負担増
    診療報酬引き上げ(医療費値上げ)
    国民保険料高齢者引き上げ
    40-64歳介護保険料引き上げ
    児童扶養手当減額
    石油石炭税増税ガソリン代リッター5円UP!
    電力料金大幅値上げ
    高速料金大幅値上げ ETC割引縮小
    自動車重量税増税
    公務員給与減額停止
    軽自動車税は、現在の7200円から1.5倍の10800円に値上げ
    タバコ5%増税!w
    株の譲渡益税 10%→20%
    NHKの受信料UP

    検討中
    配偶者控除見直し
    法人税減税の財源に配当や売却にかかる税率の引き上げ

    若者から倒れるかと思います