今日から2月です。
そして、今日から53歳です。
FBに多くの皆さんからお祝いのメッセージをいただき、感謝感謝です。
ありがとうございました。
31日、深川市プラザホテル板倉で、北海道建築士会北空知支部定期総会が開かれ、私も一会員として出席させていただきました。
私が建築士会に入ったころは、正会員だけでも120人を超えていたと記憶していますが、今年の資料を見ると60人と半減していて何とも残念な思いです。
とはいえ、北空知1市6町で、1級、2級、木造建築士が少なくとも60人はいるということで、その数は決して少なくなく、地域の建築産業をしっかりと支えていると考えます。
総会とその後の懇親会にはおよそ40名の会員と来賓が集まり、私も1年ぶりに顔を会わせる方もあり、懇親を深めさせていただきました。
その話の中で、
・安倍政権が進める公共事業の拡大で仕事量は増えているが、資材費の高騰にあわせ、仮設資材等の不足、人材不足で利益にはつながらない
・過去に建設事業が削減され(10年以上前から)職人を採用し育てる事をしてこなかった
・建築産業を支えてきた団塊世代が65歳を超え、完全に退職してしまい、急に仕事が増えても担い手が全くいない
・大工さんは本当にいなくなっていて、業界全体でこれまでのツケが来ている
など、聞かせていただき、アベノミクスの実態が現場から見えてきました。
5兆円あるなら1年で使うのではなく2~3年に分けてくれれば、産業基盤の安定にもつながりますが、消費増税の経済腰折れ対策のみで、その後の保証は何も無いとなるとその揺り戻しの方が心配にもなります。
政府には、現場からの声をしっかりと聴いて対策を立ててほしいですし、地域では我々もしっかりと現場の声を聴き政策に反映させて行きたいと考えます。
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