10月も最終日です

 10月も今日で最終日で、今年も残り2か月となります。

 30日、深川市プラザホテル板倉で、深川商工会議所新旧役員披露パーティーが行われ、市議会議員にもご案内をいただき出席させていただきました。

 今回の改選で、広野、阿部両副会頭が退任され、新たに富岡氏、津田氏が副会頭に就任され、永倉会頭と廣上専務の留任と併せて新たな3年間の重責を担われることとなりました。

 アベノミクスで景気が良くなったと中央では号令がかかっていますが、地方都市の深川ではその効果はむしろ逆効果で出てきている状況です。

 建設業の皆さんも仕事はあるのだが、職人が全くいない状況で、今の建設バブルがいつまで続くか予測できない中で、新規採用もままならないし、採用したくても人がいないという様子です。

 需給のアンバランスは労働市場に特に大きく出ていると思いますが、ものづくりの大切さや、その方たちの地位をもっともっと向上させなければなりません。

 競争にさらせば、競争力をつければその業種が強くなるとして、農業も自由な競争にさらすべき、という方向に現政権は進めようとしています。

 前政権で農家への戸別所得補償政策により、道内専業農家の皆さんがようやく農業経営に道筋が立てられるようになってきたのですが、その根幹である米価を市場原理にさらすことは農家特に専業農家の経営の安定をくずし、結果として地域の生活をも不安定にさらすことになります。

 

 残り2か月となった2013年ですが、今が正念場、地方から一致団結して声を上げていかなければなりません。