落雷

 連日不安定な天候が続いていますが、とうとう我が家にもその洗礼を浴びることになってしまいました。

 

 23日の夜、10時半頃、その前から降りだしていた豪雨と雷鳴が近づいているように感じた瞬間、家の中が真っ暗に・・・

 大抵は1分くらいで点灯するはずのところですが、5分待っても10分待っても真っ暗なまま・・・

 外を見ると北一已駅の構内灯も、高規格道路の街灯も消えたまま・・・

 結果的に30分ほど経って、プツッ!という音と共に、家の中が明るくなり復旧となりました。

 

 さて、翌日24日の土曜日は、日の出の光がまぶしいほどの朝を迎えましたが、7時くらいには厚い雲に覆われ真っ暗、雨が降り出すと周りが見えなくなるほどの豪雨、雷鳴は数分おきに鳴り響く状況に・・・・

 8時頃からは、稲光と雷鳴が数秒差というまさに雷の中に入ってしまったことがわかり、あまちゃんを視ていたにも拘らず、電子機器保護のために漏電ブレーカーを落として雷雨が通り過ぎるのを待つことにしました。

 ところが、その5分後、大きな雷鳴と共に、『パーーン!!』という大きく乾いた音が玄関付近で鳴り響きました。

 その後、雨も小降りになったところでブレーカーを接続するも全く通電しない・・・

 9時くらいに、家の前のトランスの下に6000v用のヒューズの保護財が焼け焦げて落ちているのをおふくろが拾ってきたため、北海道電力に電話をし修理の要請・・・

 結果的に北空知管内の広い範囲で停電となっていたそうで、我が家に修理に来ていただけたのが夕方の4時過ぎ、ようやくつながったのは5時・・・

 しかも、その際に漏電ブレーカーに雷が入り、ブレーカーを壊していたことが判明・・・

 

 自然の猛威にただただ何も出来ず、電気の無い生活がいかに不自由で、電気が通じていることが当たり前になっている自分を思い知らされた経験でした。

 ただ、落雷するかもしれない・・・ということで事前にブレーカーを落としていたおかげで、電器機器、電子機器への被害がゼロだったのは奇跡的だったかも知れません。

 天災は避けられないが、人災は最小にすることが出来ることが良く理解できる機会となりました。

 今年の異常気象は今後どうなるかも予測できませんが、被害を最小化するための努力はみんなで取り組めることです。

 皆さんも、十分に気をつけてください。