男女平等参画協議会総会

　１０日、深川市男女平等参画推進協議会総会が開かれ、会員およそ５０名が参加し２０１２年度の経過報告、決算報告、及び新年度方針、予算案などが審議されました。

　第１２回を数えるこの総会は毎年この時期に開催されており、構成団体の代議員及び個人会員が参加し行われています。

　高場会長のあいさつで、新年度の活動計画のあらましを紹介する提起がありました。

　その後、鈴木副市長から、少子高齢化が進行しながらも多様化する社会の中では、男女共同参画の意識やその社会の実現が求められるが、男は仕事、女は家庭などとする固定的意識は根強く残っており、社会の中で男性が優遇されていることが指摘されている。

　副市長自らが担当のときに、例えば審議員１０名を選ぼうとすると当て職にはどうしても男性が多くなり、公募でなるべく女性を多く担っていただきたいと思っていても、実際には女性が手を上げてくれないケースを多く経験してきた。是非、参画をお願いしたい。

　などの来賓あいさつがありました。

　議事に入り、活動報告、決算報告、活動計画案、予算案、規約改正案は全て満場の拍手で承認されています。

　主な新年度の計画は、深川市男女共同参画市民フォーラムを１１月下旬に開催、愛食祭を１０月中旬にプラザホテル板倉で開催することなど、前年度の反省を踏まえた提起が承認されました。

　協議会では自主性を持って企画運営が進められてきましたが、今年度もしっかり議論しながら運営されることと思います。