4日の夜中から吹きだした強い風が、夜明けにかけて続いていましたが、朝7時近くなってから雪雲も入っているらしく猛吹雪の状態になっています。
年末年始には当たり前のようになっていましたが、1月中旬以降は比較的穏やかな天候が続いていたので、この吹雪はさすがに堪えます。
気温も低下しているようで、最高気温がマイナス5℃前後とのことで、やはり北海道の寒さの厳しさは節分を過ぎてからというところです。
国会では今日から予算委員会の質疑が始まります。
10兆円を超える補正予算は実質的には新年度予算の前倒しというべきものでもあり、そうすると実に50兆円に及ぶ国債発行額となることは将来への負担という視点をどのように質していくのかが問われます。
連日の株高、円安報道に高評価の論評が多く見られますが、庶民の生活に目を向ければ、生活必需品の灯油、ガソリンなど石油製品の相次ぐ値上げ、輸入飼料を扱う家畜生産者はじめ、それに伴う値上げの連鎖だけが先行し、給料、年金などの収入がいつになったら改善されるのか?生活者にとっては厳しい冬となっています。
経済対策は必要ですが、同時に生活者対策をしっかりと採ってほしいものです。
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